エアライン, ボーイング, 機体 — 2016年11月24日 16:00 JST

フィジー・エアウェイズ、737 MAX 8を5機発注へ 18年導入

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ボーイングは現地時間11月22日、フィジーの国営航空会社、フィジー・エアウェイズ(FJI/FJ)から737 MAX 8を5機の発注コミットメントを獲得したと発表した。発注が確定した場合、2018年からの引き渡しを予定している。

フィジー・エアウェイズの737 MAX(イメージイラスト、ボーイング提供)

 フィジー・エアウェイズは、豪州など近距離国際線を737で運航している。737-800(164席:ビジネス8席、エコノミー156席)は4機、737-700(122席:ビジネス8席、エコノミー114席)は1機を所有。737 MAXの導入により、これらの機材更新を進める。

 このほか長距離路線用の機材でエアバスA330-300型機(313席:ビジネス24席、エコノミー289席)を1機、A330-200(273席:ビジネス24席、エコノミー249席)を3機保有。国内線や近隣諸国への路線用にATR72-600型機やATR42-600などを、子会社のフィジーリンクが運航している。

関連リンク
Fiji Airways
Boeing
ボーイング・ジャパン

737 MAX
ボーイング、757後継機に慎重「より大型求められている」(16年10月11日)
ボーイング、737 MAX 7設計変更で巻き返しへ 胴体伸ばし席数増やす(16年7月20日)
ボーイング、737 MAX 7設計変更 12席増、航続距離も延長(16年7月12日)
ボーイング、737 MAX納期前倒し 17年上期に(16年6月28日)
初代737から半世紀経た新型機 写真特集・737 MAX、シアトルで初飛行(16年2月2日)

フィジー・エアウェイズ関連
フィジー・エアウェイズ、日本再就航「時間かかる」(16年8月19日)