エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2016年10月27日 20:10 JST

ANA、17回目の初日の出フライト 羽田と中部から、11月発売

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 全日本空輸(ANA/NH)は2017年1月1日、恒例の「初日の出フライト」を実施する。今回で17回目となるもので、羽田空港と中部空港(セントレア)から1便ずつ運航する。ANAマイレージクラブ(AMC)会員を対象に販売し、発売日はフライトにより異なる。

*初日の出の様子はこちら

ANAの初日の出フライト2016便から見た初日の出と富士山=16年1月1日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

 羽田発着便の使用機材は、ボーイング777-200ER型機の国際線仕様機(223席:ビジネス70席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー117席)。プレミアムエコノミーとエコノミーのみ販売し、プレミアムエコノミーをプレミアム席、エコノミーを普通席として扱う。

 予定スケジュールは、午前4時30分ごろ羽田に集合して午前5時35分ごろ出発し、初日の出と富士山を遊覧後、午前8時ごろ羽田へ戻る。

 中部発着は737-800の国内線仕様機(166席:プレミアム8席、普通席158席)を使用。販売は普通席のみ。午前5時ごろに中部に集合して午前5時50分ごろに出発し、初日の出と富士山を遊覧後、午前7時20分ごろ中部へ戻るスケジュールで運航する。

 発売は羽田発着便が11月16日、中部発着便は17日の各日午前10時から。2人分の料金は羽田発着の場合、窓側席を含むAコースがプレミアムクラス席10万円、普通席9万円。窓側席を含まないBコースがプレミアム7万円、普通席6万円。中部発着は窓側から2席で8万8000円に設定した。

 羽田発着の普通席コースと中部発着は、それぞれ1組3人まで受け付ける。3人目は1万円で参加可能だが、通路側や中央席などを使用し、窓側の座席は選択できない。

 機内では軽食と飲み物を用意し、搭乗証明書と枡酒(未成年者にはジュース)、土産を用意する。天候により、富士山が見えない場合がある。

 ANAの初日の出フライトは2001年に開始。2016年のフライトは、777-200ERの国際線仕様機(登録番号JA716A)を使用した。中部からのフライトは今回で5回目。

初日の出フライトの料金(すべて2人分)
羽田発着
・プレミアムAコース(窓側席を含む) 100,000円
・プレミアムBコース(窓側席を含まない) 70,000円
・普通席利用Aコース(窓側席を含む) 90,000円
・普通席利用Bコース(窓側席を含まない) 60,000円

中部発着
・普通席利用コース(窓側から2席) 88,000円

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