日本航空(JAL/JL、9201)は6月5日、客室とラウンジで使用する使い捨てプラスチックのうち、自社規格アイテムで新規石油由来プラスチックを全廃し、2025年度の削減目標を達成したと発表した。JALグループは「2050年CO2排出量実質ゼロ」に向けた取り組みの一環として、資源の有効利用を進めている。

石油由来プラスチックを全廃したJALの機内食(同社資料から)
対象は、JALグループが乗客に提供する使い捨てプラスチックのうち、自社規格アイテム。2021-2025年度の中期経営計画で削減目標を定めていた。
JALグループは、新規石油由来の使い捨てプラスチック削減に向け、まずアイテムの必要性を見直した。衛生上の理由やサービス上の観点から廃止できないものは、再利用できるように設計を見直した。
代替素材として、バイオマス素材、再生プラスチック、認証紙など、新規石油由来ではない、または使用を抑えた素材へ切り替えた。
使い捨てプラスチック削減以外にも、機内ごみのリサイクルや食品廃棄の削減などに取り組み、資源の有効利用を進める。

紙製容器で使い捨てプラスチックの使用量を削減するJALの機内食=23年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
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