エアライン — 2026年3月25日 19:10 JST

JALとカーゴルックス、貨物便コードシェア カリッタ航空便で輸送協業も

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 日本航空(JAL/JL、9201)は3月25日、ルクセンブルクの貨物航空会社・カーゴルックス航空(CLX/CV)とコードシェア(共同運航)を始めると発表した。カーゴルックスが運航するルクセンブルク-成田線が対象で、4月1日から始める。また、米カリッタ航空(CKS/K4)が運航するシカゴ-成田線のコードシェア便で、JAL便の貨物スペースを活用したインターライン輸送(輸送協業)も同日から始める。

JALとコードシェアを始めるカーゴルックス航空(同社サイトから)

 カーゴルックスが火曜と金曜の週2往復運航するルクセンブルク-成田線に、JALの「JL」便名を付与する。運航スケジュールは、火曜の成田行きCV7332/JL6776便がルクセンブルクを午後8時10分に出発し、翌日午後5時30分に着く。水曜のルクセンブルク行きCV7333/JL6775便は午後7時30分に成田を出発し、翌日午前10時10分に到着する。

 金曜の成田行きCV7335/JL6776便はルクセンブルクを午後4時10分に出発し、翌日午後1時30分に着く。土曜のルクセンブルク行きCV7366/JL6775便は午後3時30分に成田を出発し、翌日午前6時10分に到着する。機材はボーイング747-8F貨物機で運航する。

 JALとカーゴルックスがインターライン輸送を始めるシカゴ-成田線は、JALがコードシェアするカリッタ運航便で、747-400Fで運航する週3往復のうち週2往復が対象となる。成田発は木曜と土曜のJL6747便、シカゴ発は水曜と金曜のJL6746便で、JAL便の貨物スペースを利用する。

 カーゴルックスは1994年7月に小松空港へ就航し、JALがグランドハンドリング(地上支援業務)を担って以来、両社の協力関係は30年以上続いている。今回のコードシェアにより、欧州有数の貨物ハブ空港のルクセンブルクと、アジアの国際貨物玄関口での成田がつながることで、安定的な貨物ネットワークを強化する。

握手を交わすJALの木藤祐一郎貨物郵便本部長(左)とカーゴルクス航空のEVP Commercial Planning Pierandrea Galli氏(JAL提供)

運航スケジュール
ルクセンブルク→成田
CV7332/JL6776 ルクセンブルク(20:10)→成田(翌日17:30)運航日:火
CV7335/JL6776 ルクセンブルク(16:10)→成田(翌日13:30)運航日:金

成田→ルクセンブルク
CV7333/JL6775 成田(19:30)→ルクセンブルク(翌日10:10)運航日:水
CV7366/JL6775 成田(15:30)→ルクセンブルク(翌日06:10)運航日:土

成田-シカゴ
K4 557/JL6747 成田(11:25)→シカゴ(12:30)運航日:木土
K4 556/JL6746 シカゴ(01:30)→成田(翌日08:30)運航日:水金

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日本航空
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