エアライン — 2026年2月27日 16:10 JST

JAL、新卒入社前に“助走期間”の新モデル 留学・ボランティアなど最大1年=27年度採用

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 日本航空(JAL/JL、9201)は2月27日、学生が社会人になる前に自らの意思で多様な経験を選択できる新モデル「Runway採用」を2027年度採用から導入すると発表した。海外留学やボランティアなど、内定から入社までに「助走期間」を設けることで、新入社員に主体的なキャリア形成と、グローバル意識(多様性)の醸成を支援する。またJALグループは、2027年度入社の新卒採用を3月1日午前10時から順次始める。

27年度採用から新モデル「Runway採用」を導入するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 Runway採用はJAL本体の一部職種が対象で、入社前に最大1年の「助走期間」を設定。グローバルな視点を養い、自律的に行動できる人材育成を目的とし、海外での活動などを志す人を対象とする。

 JALの客室乗務職と業務企画職のコーポレート、オペレーション、ビジネス・マーケティング、データサイエンス・デジタルテクノロジーの4コースに適用する。2027年3月末までに卒業見込みの内定者が会社に申請し、審査後に決定する。JALの業務企画職エアラインエンジニアコースと運航乗務職、JALグループ各社は対象外。

 JALによると、昨今は就職活動が早期化していることにより、学生が自身の将来を早い段階で決断する一方、学生時代にしかできない探究や海外での挑戦を断念するケースが増えているという。Runway採用の導入により、画一的なキャリアパスにとらわれず、自律的に経験を組み立てる「主体的なキャリア形成」を支援。海外留学やボランティアを通じ、多様な価値観に触れる経験によりグローバルに活躍する人材の育成につなげていく。

JALが始める新モデル「Runway採用」のイメージ図(同社提供)

*ANAグループの新卒採用はこちら

関連リンク
新卒キャリア採用サイト(JAL)
日本航空

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