オリエンタルエアブリッジ(ORC/OC)は8月19日、仏ATR製ターボプロップ(プロペラ)機ATR42-600型機の機材整備と耐空検査に伴い、11月と12月に一部路線を減便すると発表した。長崎や福岡を発着する4路線が対象になる。

機材整備で一部減便するORC=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
減便するのは、長崎-壱岐(OC41/42)、長崎-五島福江(OC75,78)、長崎-対馬(OC53/54)、福岡-五島福江(OC99/98)の4路線。1日あたり1往復ずつ減便する。
運休期間は2回に分かれ、11月3日から30日までの28日間と、12月10日から19日までの10日間の計38日間。いずれも整備対応によるもの。
ORCはATR42-600を2機導入済み。座席数は1クラス48席となる。
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