マレーシアのエアアジア(AXM/AK)は6月2日、台北(桃園)-福岡線を現地時間8月15日に開設すると発表した。同社初の日本路線で、以遠権を活用し、既存のコタキナバル-台北線を延伸して週7往復(1日1往復)運航する。これまでグループ各社が乗り入れているものの、エアアジア本体が日本へ就航するのは初めて。

日本へ初就航するエアアジア=PHOTO: Christian Brinkmann H/Airbus
運航スケジュールは、福岡行きAK1510便が台北を午前11時55分に出発し、午後3時15分着。台北行きAK1511便は午後5時に福岡を出発し、午後6時30分に到着する。台北着は金曜のみ5分遅れの午後6時35分となる。福岡発は変更なし。機材はエアバスA320neo(1クラス186席)を投入する。
既存路線のコタキナバル-台北線は、台北行きAK1510便がコタキナバルを午前7時40分に出発し、午前10時55分着。コタキナバル行きAK1511便が午後7時15分に台北を出発し、午後10時50分に到着する。台北発は金曜のみ5分遅れの午後7時20分となる。
エアアジアは2001年設立。グループ中核を担うLCCで、グループとしては日本へ乗り入れているものの、エアアジア本体としては日本初就航となる。国土交通省航空局(JCAB)は、エアアジアから出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を、5月16日付で許可した。
就航を記念し、福岡発台北行きの記念運賃を設定。片道税込み1万2900円から提供する。予約期間は6月8日まで。旅行期間は8月15日から2026年3月29日まで。
運航スケジュール
AK1510 コタキナバル(07:40)→台北(10:55/11:55)→福岡(15:15)運航日:8/15以降の毎日
AK1511 福岡(17:00)→台北(18:30/19:15)→コタキナバル(22:50)運航日:8/15以降の毎日
*AK1511は金曜のみ台北着18:35、台北発19:20
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