エアライン, 空港 — 2024年5月16日 13:25 JST

タイ・エアアジアX、中部8/1再就航 スワンナプームから週4往復

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 タイ・エアアジアX(TAX/XJ)は5月16日、バンコク-中部線を現地時間8月1日に再開すると発表した。同路線は新型コロナの影響により2020年3月に運休しており、4年5カ月ぶりの再開となる。一方、運休前はバンコクのドンムアン空港を発着していたが、再開後はスワンナプーム国際空港へ変更する。

中部空港へ再就航するタイ・エアアジアX=18年10月30日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

 再開後は週4往復で、月曜と水曜、木曜、日曜に運航する。夏ダイヤ最終日の10月26日までの運航スケジュールは、中部行きXJ638便がバンコクを午前0時45分に出発し、午前8時40分着。バンコク行きXJ639便は午前10時30分に中部を出発し、午後2時35分に到着する。機材はエアバスA330-300型機(2クラス377席:プレミアム・フラットベッド12席、エコノミー365席)を投入する。

 再開を記念した特別運賃も設定する。片道の税込み運賃は、スタンダードシート(エコノミー)が名古屋にちなみ1万6758円から、プレミアム・フラットベッドは4万9990円から販売する。予約期間は6月2日まで、旅行期間は8月1日から2025年3月29日まで。

 バンコク-中部線は2018年10月に就航。バンコクと中部を結ぶ初のLCCで、当時は週7往復(1日1往復)運航していた。中部空港のターミナルは運休前同様、第1ターミナル(T1)を使用する。

 中部空港を運営する中部国際空港会社(CJIAC)によると、コロナ前の2020年1月時点でのバンコク線はタイ・エアアジアXを含め4社が合計で週33往復運航していた。このうちスワンナプーム発着は日本航空(JAL/JL、9201)が週7往復、タイ国際航空(THA/TG)が週14往復で、ドンムアン発着はタイ・エアアジアXに加え、タイ・ライオン・エア(TLM/SL)が週5往復運航していた。

 現在はタイ国際航空のみで、スワンナプーム発着を週7往復運航している。

運航スケジュール(8/1から10/26まで)
XJ638 バンコク(00:45)→中部(08:40)運航日:月水木日
XJ639 中部(10:30)→バンコク(14:35)運航日:月水木日

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