エアライン, ボーイング, 機体 — 2016年10月28日 16:15 JST

UPS、747-8Fを14機発注

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 ボーイングは現地時間10月27日、米UPS航空(UPS/5X)から747-8F型機を14機を受注したと発表した。UPSは2017年から2020年にかけて受領する。

UPSの747-8F(ボーイング提供)

 UPSの747-8Fは、コンテナをアッパーデッキに34個、ロワーデッキに14個の計48個を搭載できる。

 同社が747-8Fを発注するのは初めて。現在は767-300Fと747-400F、エアバスA300-600F貨物機を保有している。

 ボーイングが747-8Fを受注するのは、ロシアのヴォルガ・ドニエプルグループから計20機を受注した2016年7月以来3カ月ぶり。ボーイングが公表しているオーダー表では、同年3月にヴォルガ・ドニエプルグループ傘下のエアブリッジ・カーゴ航空(ABW/RU)から4機受注して以来7カ月ぶりとなる。

 ボーイングは2016年1月、需要鈍化により747-8の減産を決定。これまでの月産1.3機から、3月に月産1機に、9月には0.5機と段階的に減らすと発表している。

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