エアバス, 機体 — 2016年2月10日 12:40 JST

A321neo、初飛行に成功 LEAP-1Aエンジンで

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 エアバスは現地時間2月9日、A321neoが初飛行に成功したと発表した。独ハンブルクを出発し、上空を5時間29分飛行した。

LEAP-1A搭載機で初飛行に成功したA321neo=16年2月9日 PHOTO: Michael Lindner/Lindner-Fotografie

 初飛行した機体(登録番号D-AVXB)に搭載したエンジンは、CFMインターナショナル製LEAP-1A。飛行中はエンジンスピードやフライト・エンベロープ、システムの動作を検証した。

 A320neoファミリーはA321neo(1クラス240席)のほか、A319neo(同160席)とA320neo(同189席)の3機種で構成。エンジンはLEAP-1Aのほか、米プラット&ホイットニー製「PW1100G-JM」の2種類から選択できる。

 A321neoは初号機の引き渡しを2016年末に予定。新型エンジンのほか、翼端に大型ウイングチップ「シャークレット」を取り付け、客室も改良する。2020年までに現行のA320ceo(従来型)と比較して、1座席あたり燃費を20%向上させる。

 A320neoは2014年9月にPW1100G-JMで、2015年5月にはLEAP-1Aで、それぞれ初飛行に成功。2016年1月には、PW1100G-JMを搭載したA320neo(登録番号D-AINA)を、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)へ引き渡している。

 2015年12月末現在、A320neoファミリーは3機種合計で4471機受注。内訳はA319neoが50機、A320neoが3327機、A321neoが1094機。ルフトハンザはA320neoを61機、A321neoを40機発注している。

 日本の航空会社では、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が、A320neoを7機、A321neoを26機発注。A320neoは2016年度から2018年度に、A321neoは2017年度から2023年度にかけて受領する。

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Airbus
エアバス・ジャパン

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