エアライン, 空港 — 2015年12月17日 12:40 JST

ピーチ、札幌発機内で爆弾騒ぎ 2時間半後に再出発

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 12月16日午後5時15分ごろ、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の札幌発関西行きMM106便(エアバスA320型機、登録番号JA801P)の機内で、乗客うちの1人が「爆弾を持っている」と話し、出発を中止する騒ぎがあった。乗客を一時避難させ機内を検査したが、爆弾などの不審物は見つからなかった。

爆弾騒ぎで札幌出発が2時間半遅れたピーチ=12年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同便には乗客162人(うち幼児3人)、乗員6人の計168人が搭乗する予定だった。

 その後、当該機は乗客153人(うち幼児3人)と乗員6人を乗せ、約2時間30分後の同日午後7時41分、関空に向けて札幌を出発した。再出発にあたり、乗客全員の保安検査をやり直した。

 ピーチによると、再搭乗しなかった9人のうち、他社などに乗り換えた利用客が数人いたという。

 ピーチは騒ぎを起こした乗客を、北海道警に引き渡した。

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