エアライン — 2015年11月24日 15:33 JST

北朝鮮へ初のLCC 春秋航空、上海-平壌16年2月開設へ

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 春秋航空(CQH/9C)は現地時間11月24日、上海-平壌線を2016年2月に開設すると明らかにした。週4往復を運航する。同社によると、北朝鮮へのLCC就航は初めて。

平壌への乗り入れを明らかにする春秋航空のハット氏=11月24日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 シンガポール・セントーサ島で開催された「CAPAアジア・アビエーション・サミット2015」で、同社のソーシャルマーケティング・ディレクター、ジョナサン・ハット氏が明らかにした。

 中国から北朝鮮への路線は、高麗航空(KOR/JS)が北京便を運航している。現在、上海-平壌線の直行便は運航しておらず、上海から向かい場合は北京で乗り継ぐ必要がある。

 「CAPAアジア・アビエーション・サミット2015」は、航空市場に特化したシンクタンクの豪CAPA(the Centre for Asia Pacific Aviation、アジア太平洋航空センター)が開催したセミナー。11月23日と24日の2日間、シンガポールのセントーサ島のホテルで開かれ、航空会社や関係者が参加した。

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春秋航空
CAPA Asia Aviation Summit 2015

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