エアライン, 空港 — 2015年8月21日 19:09 JST

春秋航空日本、高松から10月撤退 就航1年2カ月で

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 成田空港を拠点とする春秋航空日本(SJO/IJ)は8月21日、成田-高松線を夏ダイヤが終わる10月24日までの運航とし、冬ダイヤから休止すると発表した。同社の高松便は1路線のみで、高松空港から撤退する。

高松から撤退する春秋航空日本=14年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 成田-高松線は2014年8月1日、1日1往復で運航を開始。その後、ロードファクター(座席利用率、L/F)が想定を大きく下回ったことにより、今年の夏ダイヤから週4往復に減便した。

 春秋航空日本ではL/Fを80%に設定。同社によると運航開始以降、「予想以上に低い数値」で推移していた。減便後は親会社の春秋航空(CQH/9C)が運航する上海-高松線と運航日を合わせることで、中国国内からの流入に期待するとともに、週4往復に減便することでL/Fの上昇を狙っていた。

 春秋航空日本によると、上海-高松線のL/Fは95%ほどで「いつもぎゅうぎゅう」だったという。高松で乗り継ぐ上海と成田を結ぶツアーなども計画したものの、期待する成果が見らず就航から1年2カ月での撤退が決まった。

 春秋航空日本は成田を発着する広島便と佐賀便を運航している。冬ダイヤでは夏ダイヤと同じく、広島便は1日2往復、佐賀便は1日1往復を維持し、当面は2路線で運航する。

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