エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2015年7月31日 23:51 JST

カンタス航空、成田ラストの747シドニー便

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 カンタス航空(QFA/QF)の成田発シドニー行き最終となるQF22便のボーイング747-400型機(登録番号VH-OEI)が7月31日夜、成田空港を出発した。シドニー便は8月から羽田発着となるため。

成田を出発するカンタス航空のシドニー行き最終QF22便の747-400=7月31日 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 シドニーからのQF21便は31日午前6時3分、定刻より17分早く成田第2ターミナルの63番ゲートへ到着。カンタスの747による成田発シドニー行き最終便となったQF22便は、82番ゲートから定刻の午後8時30分に出発した。

 カンタスは8月1日から羽田-シドニー線を開設。成田発着時と同じく、747-400で1日1往復運航する。運航スケジュールは、羽田行きQF25便がシドニーを午後8時40分に出発し、羽田着は翌朝午前5時30分。折り返しのシドニー行きQF26便は午後10時に羽田を出発し、翌朝午前8時30分に到着する。座席数は364席(ビジネス58席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー270席)。羽田と豪州を結ぶ直行便は、同社が初めて。

 一方、成田発着便はブリスベン線が8月1日から1日1往復就航。成田行きQF61便がブリスベンを午前11時に出発し、成田着は午後7時15分。折り返しのブリスベン行きQF62便は午後8時55分に成田を出発し、翌朝午前7時に到着する。機材は新仕様のエアバスA330-300型機で、座席数は297席(ビジネス28席、エコノミー269席)。各クラスで新シートを導入している。

*写真は計6枚。


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