ボーイング, 機体 — 2015年4月20日 13:05 JST

ボーイング、787試験機を寄贈 アリゾナの航空博物館へ

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 ボーイングは、787-8型機の飛行試験2号機(ZA002、登録番号N787EX)を米アリゾナ州・ツーソンのピマ航空博物館(Pima Air & Space Museum)に寄贈したと現地時間4月17日に発表した。ツーソンには現地時間3月26日に到着した。

ANAの塗装を施して羽田に飛来した787-8の飛行試験2号機=11年7月3日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ZA002は2009年12月22日に初飛行。2011年7月3日には、全日本空輸(ANA/NH)の通常塗装を施して羽田に飛来し、国内検証プログラム(SROV)を実施した。

 ボーイングは2014年11月、787-8の飛行試験3号機のZA003(登録番号N787BX)を米シアトルの航空博物館(Museum of Flight)に寄贈している。

 ピマ航空博物館は1976年にオープン。旅客機や爆撃機など、300機以上の機体や1万2500点以上の資料を展示している。年間来場者数は17万人以上。

関連リンク
Boeing
ボーイング・ジャパン
Pima Air & Space Museum

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