エアライン, 機体 — 2015年4月14日 18:55 JST

エール・コートジボワール、Q400を2機発注 オプションから切り替え

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 ボンバルディアは現地時間4月13日、エール・コートジボワール(VRE/HF)がQ400型機2機のオプションを確定発注に切り替えたと発表した。カタログ価格は2機合計で6900万ドル(約82億7200万円)。

エール・コートジボワールのQ400(ボンバルディア提供)

 VREは2013年12月、2機の確定発注と今回のオプション2機を発注。確定発注分2機は同社向けとしては初めてとなる機体で、2014年に受領済み。ビジネス7席とエコノミー60席の計67席を設定し、コートジボワール国内の中近距離路線に投入する。

 同社の保有機体は2機のQ400のほか、エアバスA319型機(ビジネス12席、エコノミー96席、計108席)が3機、エンブラエル170型機(ビジネス8席、エコノミー60席、計68席)が1機。

 同社は2012年11月に運航を開始。同国の中心都市・アビジャンを拠点に、キンシャサ(コンゴ〈旧ザイール〉)やヤウンデ(カメルーン)、バマコ(マリ)、ダカール(セネガル)など、アフリカ中央部と西部22都市に運航している。2014年は約40万人が利用した。2015年は60万人の利用を見込んでいる。

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Bombardier
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