エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2014年10月27日 13:55 JST

ルフトハンザ、747-8を日本初就航 羽田に到着

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 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は10月27日、ボーイング747-8型機の旅客型インターコンチネンタルを、羽田-フランクフルト線のLH716/717便に就航させた。747-8の旅客型が日本に就航するのは初めて(写真特集はこちら)。

羽田に到着し放水アーチをくぐり抜けるルフトハンザの747-8=10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 747-8は、ジャンボの愛称で親しまれている747の最新型。DLHは747-8のローンチカスタマーで19機発注しており、現在15機を受領している。座席数はファースト8席、ビジネス92席、エコノミー262席の計362席で、12月からはプレミアムエコノミーを導入する。

 羽田到着初便のフランクフルト発LH716便(登録番号D-ABYI)は、定刻より1分早い午後1時4分に107番スポットへ到着。到着時には消防車による放水アーチの歓迎を受け、展望デッキには最新型ジャンボ機を一目見ようと、多くの人がカメラを手に詰めかけた。

 747-8の受注機数は9月末時点で旅客型が51機、貨物型の747-8Fが67機の計118機。日本では日本貨物航空(NCA/KZ)が747-8Fを14機発注しており、5機を受領済み(写真特集はこちら)。

運航スケジュール
LH716 フランクフルト(18:00)→羽田(13:05)
LH717 羽田(15:20)→フランクフルト(19:00)

羽田に到着するルフトハンザの747-8=10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田に到着し放水アーチの歓迎を受けるルフトハンザの747-8=10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

107番スポットへ向かうルフトハンザの747-8=10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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