エアライン, 空港 — 2014年9月12日 21:50 JST

羽田で一足早いメリークリスマス! 世界のサンタ集合

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 熊本県天草市で、9月13日から15日まで「第2回世界サンタクロース会議 イン 天草」(主催:サンタクロースの聖地・天草推進協議会)が開かれるのを前に、7カ国19人のサンタクロースが12日、羽田空港国内線第1ターミナルに集まった。

北極の雪をクリスマスツリーに降らすサンタクロース=9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

サンタクロースの輪のそばにいた子供に話しかけるJALの客室乗務員=9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 19人は、グリーンランド国際サンタクロース協会からサンタクロースにふさわしいと認定された「公認サンタクロース」。デンマーク領グリーンランドには、今もサンタクロースが住むと言われており、長老のサンタクロースが世界中の子供たちにプレゼントを一人で配るのが難しくなった56年前、同協会が設立されたという。

 羽田に集まったサンタクロースは、デンマークとフランス、ドイツ、香港、アメリカ、カナダ、日本から参加。12日は羽田から熊本へ向かう前に、輸送協力する日本航空(JAL/JL、9201)のカウンターや搭乗口の前で、子供たちと歌や踊りを楽しんだ。

 グリーンランドは北極に一番近い世界最大の島。サンタクロースが持参した北極の雪をクリスマスツリーに降らすと、子供たちは床に落ちた雪を興味深げに見ていた。

 天草は約450年前、西洋文化が伝来するとともに、キリスト教迫害の時期もクリスマスを祝い続けてきた。家族の絆を確認しあう、本来のクリスマスを考える場所としてふさわしいことから、サンタクロース会議が開かれている。

 熊本から天草へは、天草エアライン(AHX)が輸送協力する。

JALのカウンター前で子供たちと記念撮影するサンタクロース=9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

搭乗口前で子供やJAL社員らと踊るサンタクロース=9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

搭乗口前に集合したサンタクロース=9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

サンタが降らせた北極の雪に興味を示す子供=9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

熊本行きJL1809便に乗り込むサンタクロース=9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

熊本へ向かうJL1809便=9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

サンタクロースが乗った飛行機を見送るJALの空港係員や客室乗務員、運航乗務員=9月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
グリーンランド国際サンタクロース協会日本支部
日本航空
天草エアライン

JALベルスター、ハンドベルで魅了 3年ぶり新人CA「アイコンタクトが大事」(13年12月23日)
パイロットのサンタさんがやってきた JAL有志が羽田空港の保育園訪問(13年12月16日)