エアライン, ボーイング, 機体 — 2014年9月8日 15:39 JST

JAL、成田-ソウル線減便 10月から週7往復、機材大型化

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)は10月26日の冬ダイヤから、成田-ソウル(仁川)線を現在の週14往復から週7往復に減便、機材を大型化して運航する。

成田-ソウルを減便し737から767に大型化するJAL=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同路線は現在、成田発午前10時20分のJL951便と午後6時40分のJL959便、ソウル発午前7時50分のJL950便と午後2時のJL954便の計2往復をボーイング737-800型機(ビジネス12席、エコノミー132席、計144席)で運航。冬ダイヤからはJL959便とJL954便のみの運航とし、機材を767-300ER(227席または237席)に大型化し、需給調整する。

 冬ダイヤからのJL959便は成田を午後6時35分に出発、ソウルに午後9時30分に到着する。JL954便はソウルを午後1時40分に出発、成田着は午後4時5分。10月26日のみ737-800で運航する。

 同路線はソウルからの成田で乗り継ぎ、欧米各都市への利用も想定。羽田発着の長距離路線を開設したことにより、羽田-ソウル(金浦)線の利用客が増加していた。

 JALでは冬ダイヤから成田-モスクワ線を減便。中部-バンコク線を12月20日から、関西-ロサンゼルス線を2015年3月から再開する。

運航スケジュール
10月26日から
JL959 成田(18:35)→ソウル(21:30)
JL954 ソウル(13:40)→成田(16:05)
*運航機材は10月26日のみ737-800、10月27日から767-300ER

関連リンク
日本航空

JAL、787を成田・関西-バンコク線導入 デリーとマニラも(14年9月8日)
JAL、関西-ロサンゼルス線8年半ぶり再開 787で15年3月から(14年9月6日)
JAL、中部-バンコク線12月再開 787を年明け投入(14年9月6日)
JAL、787に新仕様機 ビジネスはフルフラット、12月から(14年9月5日)
JAL7月実績、国際線利用率76.1% 国内線は64.9% 韓国線低迷続く(14年8月25日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post