エアライン, ボーイング, 機体 — 2014年7月15日 17:50 JST

ボーイング、奥凱航空から6機の737 MAX 8受注 737-800は4機

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 ボーイングは現地時間7月14日、中国の奥凱航空(OKA/BK)から737 MAX 8を6機と737-800型機を4機受注したと発表した。カタログ価格で9億8000万ドル(約995億5800万円)。以前に発注していた5機の737-800を8機の737-900ER型機への変更も発表した。

奥凱航空が発注した737 MAX 8など(ボーイング提供)

 OKAは中国で737-900ERを運航する初の航空会社となる。

 中国初の民間航空会社として北京で設立したOKAは、天津を拠点に国内40都市に就航。現在、旅客機は12機の737-800を所有している。

 737 MAXシリーズは、737のエンジン換装型。737 MAX 8の最終組立は、2015年に開始予定。ローンチカスタマーのサウスウエスト航空(SWA/WN)への初号機引き渡しは、17年7-9月期(第3四半期)を計画している。737 MAX 9は2018年、126席仕様(2クラス)の737 MAX 7は2019年に初号機の引き渡しを予定している。

 737-800は737NG(次世代型737)シリーズで最も普及している。737-900ERは737-800と比べ、座席数が31席多く設定している。

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