エアライン — 2014年7月5日 10:55 JST

現役機長と環境問題を考える JAL、北海道で「そらエコ教室」

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 日本航空(JAL/JL、9201)は7月7日、北海道が主催する環境イベント「赤れんがガイアナイト2014」で現役機長が解説する「そらエコ教室」を開く。

「そらエコ教室」を開くJAL=14年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 北極海の氷の様子や、温室効果ガスを大量に放出するシベリアの森林火災など、地球温暖化について上空1万メートルの操縦席から見た地球の様子を、JALの現役機長が講師として紹介する。機長は北海道美唄市出身で、普段はボーイング777型機を操縦している。

 そらエコ教室は午後6時30分から午後7時30分まで、その後、キャンドル点灯式やミニコンサートなどを実施。北海道庁赤れんが庁舎1号会議室と前庭で、午後8時30分まで開催する。

 対象者は小学3年から6年までの児童と保護者で、50組100人程度を募集。事前の申し込みが必要で、参加費は無料。

 「赤れんがガイアナイト」は毎年7月7日を「北海道クール・アース・デイ」と定め、道民が地球環境について考える日に設定している。2008年の北海道洞爺湖サミットを契機に、脚本家の倉本聰さんが提唱した。

関連リンク
日本航空
赤れんがガイアナイト2014

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