エアバス, 機体 — 2014年6月20日 20:00 JST

エアバス、A350の5号機初飛行 全試験機揃う

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 エアバスは現地時間6月20日、A350 XWBの5機目の試験機(MSN5)が初飛行したと発表した。

初飛行するA350 XWBのMSN5=6月20日 PHOTO: Alexandre DOUMENJOU, Master Films/Airbus

 同機は客室を装備した2機目の試験機で、路線実証飛行や双発機のエンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS(イートップス)」に関する飛行試験を実施する。今回の初飛行で、型式証明取得に向けた試験機がすべて揃った。

 A350 XWBは今年の7月-9月期(第3四半期)に型式証明を取得し、ローンチカスタマーであるカタール航空(QTR/QR)への量産初号機の引き渡しは、10-12月期(第4四半期)を予定している。エンジンは英ロールス・ロイス社製トレントXWBを搭載する。

 これまでに合計約500回、2000時間以上の試験飛行を実施しており、平均で1機あたり月80時間飛行している。エアバスによると、試験飛行の達成スピードでは過去最速だという。

 A350 XWBシリーズは3機種で構成。座席数はメーカー標準の3クラス仕様でA350-800が276席、A350-900が315席、A350-1000が369席。5月末時点で世界39社から計812機の受注を獲得している。日本では、日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。

初飛行するA350 XWBのMSN5=6月20日 PHOTO: Alexandre DOUMENJOU, Master Films/Airbus

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