ボーイング, 企業, 機体 — 2014年5月13日 08:09 JST

ボーイングと東大生研のCMI、13社に

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 ボーイングと東京大学生産技術研究所(東大生研)、三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)、富士重工業(7270)が経済産業省と進める「CMI(先進ものづくりコンソーシアム)」は5月10日、4社が4月に加わったと発表した。

東大生研などと進めるCMIが13社になったボーイング=14年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今回新たに加入したのは、素材の神戸製鋼所(5406)、切削油の出光興産(5019)、工作機械の庄田鉄工、切削工具の不二越(6474)の4社。2013年10月には5社が加わっており、設立企業の4社を合わせた企業会員は計13社。航空機製造のほぼ全体の工程をカバーすることになった。

 CMIは2013年4月に設立。航空機の製造効率化につながる革新的な技術を共同研究し、新興国を上回るスピードで技術開発するため、国内の重工3社が共通する課題を効率良く解決することを目的としている。

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Boeing
ボーイング・ジャパン
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