アシアナ航空(AAR/OZ)は6月23日、韓国時間12月16日午後11時59分をもって、航空連合「スターアライアンス」を脱退すると発表した。翌17日の大韓航空(KAL/KE)との合併による統合発足に伴う措置で、合併後は大韓航空が加盟する航空連合「スカイチーム」の特典が適用される。

スターアライアンスを脱退するアシアナ航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
アシアナ航空のマイレージ制度「アシアナクラブ」の上級会員が受けられるスターアライアンスの特典は、12月16日搭乗分まで継続する。対象は空港ラウンジや専用チェックインカウンター、受託手荷物の追加など。翌17日からは、現在のアシアナクラブの上級会員資格に相当する大韓航空のマイレージ制度「SKYPASS(スカイパス)」の上級会員資格へ移行し、スカイチーム加盟各社でも資格に応じた特典を利用できる。
スターアライアンス加盟各社の運航便に搭乗し、アシアナクラブにマイルを積算できるのは12月16日搭乗分まで。10月15日搭乗分までは、予約や発券、搭乗手続き時に会員番号を登録する従来の方法で積算できるが、10月16日から12月16日搭乗分は、搭乗後に別途申請する必要がある。申請方法は後日発表する。
一方、アシアナ航空の運航便に搭乗し、全日本空輸(ANA/NH)などスターアライアンス加盟各社のマイレージ制度へ積算できるのは、原則として10月15日出発分まで。積算漏れの事後登録は10月31日受付分までで、各社の方針により期限が変わる場合がある。
スターアライアンス加盟各社の特典航空券や座席アップグレードにアシアナクラブのマイルを使える期限は、運航会社ごとに異なる。ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)、スイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)、オーストリア航空(AUA/OS)、ブリュッセル航空(BEL/SN)、ニュージーランド航空(ANZ/NZ)、コパ航空(CMP/CM)の6社は、10月31日までに発券・搭乗する必要がある。
ANAを含む5社は11月30日まで、エア・カナダ(ACA/AC)やシンガポール航空(SIA/SQ)、ユナイテッド航空(UAL/UA)など9社は12月16日までが発券・搭乗期限となる。エーゲ航空(AEE/A3)、アビアンカ航空(AVA/AV)、クロアチア航空(CTN/OU)、ターキッシュエアラインズ(旧称トルコ航空、THY/TK)の4社は、12月16日までに発券すれば、2027年12月16日まで搭乗できる。各社とも、最初の旅程の出発3日前までに予約と発券を終える必要がある。
スターアライアンスに加盟していないカタール航空(QTR/QR)、エティハド航空(ETD/EY)、エア・アスタナ(KZR/KC)とのマイル提携の終了時期は、後日発表する。
スターアライアンス加盟各社便への搭乗で獲得済みのアシアナクラブのマイルは、脱退後も保有数と有効期限を維持する。発券済みの特典航空券は、運航会社の方針により搭乗前に予約が取り消される場合があり、その際は払戻手数料を免除し、使用したマイルを払い戻す。
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