ボーイングは現地時間11月6日、ウズベキスタン航空(UZB/HY)が787-9型機でオプション(仮発注)としていた8機分について、確定発注に切り替えたと発表した。ウズベキスタン航空は同型機を14機確定発注済みで、今回のオプション行使により22機導入する。

ウズベキスタン航空の787-9オプション行使の調印式に出席したラトニック米商務長官(左から2人目)とウズベキスタン投資貿易省のクドラトフ大臣(中央)ら(ボーイング提供)

ウズベキスタン航空の787-9(イメージ、ボーイング提供)
米ワシントンDCで開催された中央アジア5カ国と米国首脳によるC5+1サミットで調印し、ハワード・ラトニック米商務長官と、ウズベキスタン投資貿易省のラジズ・クドラトフ大臣が立会人となった。
ウズベキスタン航空は中央アジアで初めて787を導入した航空会社で、現在は標準型の787-8を運航。新たに導入する787-9は長胴型で、座席数が増えて航続距離も伸びており、米国など長距離路線の拡充に活用する。現在はニューヨークへ直行便を運航しており、欧州やアジアを含む広域で路線網を展開している。
関連リンク
Uzbekistan Airways
Boeing
ボーイング
・ウズベキスタン航空、787-9を最大22機発注(25年9月23日)
・ウズベキスタン航空、A320neoファミリー12機発注(23年1月22日)
・ウズベキスタン航空、787-8を追加発注(18年5月2日)
・ウズベキスタン航空、787-8初号機受領 独立記念日に到着(16年8月31日)
