エミレーツ航空(UAE)は、8月5日からドバイ-シカゴ線を直行便で開設する。週7往復のデイリー運航で、米国では9都市目の就航地になる。
機材はボーイング777-200LR型機で、座席数はファースト8席、ビジネス42席、エコノミー216席の計266席。
UAEは3月10日にボストンへの就航を予定しており、9都市目となるシカゴへは、すでに貨物便を週2便運航している。2013年には7400トン近くの貨物をシカゴからドバイへ、4200トン以上の貨物をドバイからシカゴへ運んでおり、シカゴ便就航で旅客に加えて17トンの貨物輸送力が加わる。
同社は世界の航空会社で最多の777を運航しており、現在122機の旅客機と10機の貨物機を保有。後継機の777Xについては、13年11月のドバイ航空ショーで1回の発注としては民間航空史上最大となる150機を、760億ドル(約7兆7520億円)相当で発注している。
運航スケジュール
EK235 ドバイ(09:45)→シカゴ(15:25)
EK236 シカゴ(20:35)→ドバイ(翌日19:10)
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エミレーツ航空