エバー航空(EVA/BR)は現地時間8月28日、サウスウエスト航空(SWA/WN)とインターライン契約を締結したと発表した。ロサンゼルスやサンフランシスコ、シアトル、シカゴなど主要空港で乗り継ぎできるようになり、米国内100都市以上へ渡航できるようになった。

インターライン契約を結んだエバー航空とサウスウエスト航空(エバー航空提供)
今回の提携で、エバー航空が運航するアジア発便からサウスウエスト航空の路線網を通じ、デンバーやラスベガス、ナッシュビル、タンパ、ボルチモアなどの都市へ乗り継げるようになった。出発地で全区間の搭乗券を受け取り、最終目的地までの手荷物を預けられる。
エバー航空は2013年にスターアライアンス加盟後、北米路線の拡充を進めており、米国やカナダの主要都市へ週89便を運航。10月3日には台北-ダラス線の開設を予定しており、年末までに週94便に増便する見通し。今回の提携で太平洋路線の利便性を向上させる。
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エバー航空
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