エアバス, 機体 — 2014年2月22日 16:48 JST

エアバス、シャークレットが1000個到達

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 エアバスと大韓航空航空宇宙事業本部(KAL-ASD)は現地時間2月18日、A320シリーズの燃料消費を改善する翼端の「シャークレット」1000個の引き渡しと、25年にわたる産業協力関係を祝した記念式典を釜山工場で開催した。

KAL-ASDからエアバスへの引き渡しが1000個に達したシャークレット(エアバス提供)

 KAL-ASDは、2010年にA320シリーズ向け新型ウイングチップ「シャークレット」を製造する単独サプライヤーに認定され、12年6月から量産を開始した。釜山の組立ラインでは、13年から月産50セットを生産できる体制を整えている。

 A320ではシャークレットを装備することにより、燃料コストを最大4%削減し、航続距離を100海里(185.2キロ)延長できる。

 KAL-ASDはシャークレットのほか、A330の胴体外板パネルや床の組立品、A350 XWBの複合材製貨物ドアを供給している。

関連リンク
Airbus
エアバス・ジャパン
Korean Air Aerospace Division

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