マレーシアのエアアジア(AXM/AK)は現地時間6月19日、金色でデザインしたエアバスA320neoの特別塗装機(登録記号9M-RAQ)を就航させた。英国を本拠地とする航空業界調査・格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社が実施する「ワールド・エアライン・アワード2025」で、最優秀のLCCを表彰する「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」に16年連続で選出されたことを記念するもので、2001年の就航以来累計10億人に迫る利用客に感謝を伝える。

SKYTRAXの「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」16年連続受賞を記念したエアアジアのA320neo特別塗装機(同社提供)
特別塗装機は「Still Winning, Still Gold」をテーマとし、機体のほぼ全体を金色であしらった。機内にもゴールドのアクセントを取り入れているという。
初便となったのは、19日のクアラルンプール発クラビ行きAK860便で、今後はクアラルンプール発着の東南アジア路線の一部に投入する。

SKYTRAXの「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」16年連続受賞を記念したエアアジアのA320neo特別塗装機(同社提供)

SKYTRAXの「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」16年連続受賞を記念したエアアジアのA320neo特別塗装機(同社提供)
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AirAsia
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