エアライン, ボーイング, 機体 — 2025年6月18日 16:45 JST

キャセイパシフィック航空、新ビジネスVR体験 6/27から日比谷で「夏空まつり」

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は、ブランドを訴求した体験型イベント「キャセイ 夏空まつり」を東京ミッドタウン日比谷で開催する。6月27日から29日までの3日間限定で、ボーイング777-300ER型機に設ける個室タイプの新ビジネスクラス「アリア・スイート(The Aria Suite)」のVR(仮想現実)体験などを提供する。

キャセイパシフィック航空が東京ミッドタウン日比谷で開催する「キャセイ 夏空まつり」(イメージ、同社提供)

 今回のイベントでは、VRゴーグルをはめてアリア・スイートを疑似体験。360度のバーチャル客室を体験できるという。VR体験は予約制で、特設サイトから申し込む。このほか、777-300ERのアリア・スイートやプレミアムエコノミー、エコノミーの新内装を紹介するコーナーも設ける。

 また、質問に回答することで合った旅先を診断し、おすすめの旅先のシーンを背景に撮影ができる「マイディスティネーションフォト」ブースも用意。日本の夏祭りをイメージしたゲーム屋台なども設ける。

 夏空まつりは東京ミッドタウン日比谷1階の「アトリウム」で開催。午前11時から午後7時までで、初日の27日のみ午後0時30分から午後6時まで。

 アリア・スイートはフルフラットシートを斜めに配置するヘリンボーン配列を採用した1列1-2-1席の新ビジネスクラスで、各席にドアが付いた個室タイプとし、中央席はパーティションを上下させることでプライバシーを確保することも、ペア席として使うこともできる。アリア・スイートを設ける777-300ERは3クラス361席で、ビジネスクラスが45席、プレミアムエコノミークラスは48席、エコノミークラスは268席。

777-300ERに搭載されたキャセイパシフィック航空の新ビジネスクラス「アリア・スイート」=24年10月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
夏空まつり(キャセイパシフィック航空)
ビジネス | 客室クラス(キャセイパシフィック航空)
キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空、個室新ビジネスお披露目 777-300ERに搭載(24年10月17日)