台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)グループLCCのタイガーエア台湾(TTW/IT)は現地時間7月16日に、高雄-仙台線を週3往復で開設する。同社2路線目の仙台路線で、仙台空港を運営する仙台国際空港会社によると、仙台-高雄間の定期便は初就航だという。

仙台-高雄線を7月に開設するタイガーエア台湾=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
運航日は月曜と水曜、土曜。夏ダイヤ最終日の10月25日までの運航スケジュールは、仙台行きIT772便が高雄を午後1時25分に出発し、午後6時10分に着く。高雄行きIT773便は午後7時に仙台を出発し、午後10時10分に到着する。
タイガーエア台湾の仙台線は、台北(桃園)線に続き2路線目となる。台北線は2016年6月29日に、仙台空港初の国際線LCCとして開設。当初は週4往復で、2018年10月からは週5往復に増便した。新型コロナの影響により2020年3月に運休したが、3年後の2023年3月に再開し、現在は火曜、木曜、日曜の週3往復運航する。
運航スケジュール
IT772 高雄(13:25)→仙台(18:10)運航日:7/16-10/25の月水土
IT773 仙台(19:00)→高雄(22:10)運航日:7/16-10/25の月水土
・タイガーエア台湾、米子へ定期チャーター 5/29就航、6-10月に週2往復(25年3月13日)
・タイガーエア台湾、大分へ定期チャーター 4-10月に週2往復(25年3月4日)
・タイガーエア台湾、宮崎-台北11/26就航 週1往復(24年9月20日)