タイ国際航空、羽田－バンコク増便　3月末から毎日2往復に

　タイ国際航空（THA）は3月30日からの夏ダイヤで、羽田－バンコク線を毎日2往復（ダブルデイリー）に増便する。また、関西－バンコク線の深夜便機材を大型化する。

羽田線を増便するタイ国際航空＝13年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　羽田発便は、午前10時35分に羽田を出発するTG683便を増便。復路のTG682便はバンコク出発日の翌日午前6時55分に羽田へ到着する。成田発着便を合わせると、東京－バンコク間を週35往復で結ぶことになる。

　関西空港発の深夜便は、従来のエアバスA330-300型機（299席）からボーイング777-300型機（364席）へ大型化。A380で運航する午前便と合わせて、関空－バンコク間の提供座席数は週6000席以上にのぼる。一方、夕方発TG627便と復路のTG626便は運休となるが、3月30日、31日、4月3日、6日、7日、10日、13日、14日、17日、20日、21日のみ運航が決定している。

　仙台－バンコク線は運休。昨年12月から季節便として運航していた。一部日程に限り運航が決定しており、仙台発TG681便は4月9日、11日、13日、16日、18日に、バンコク発TG680便は4月8日、10日、12日、15日、17日に、それぞれ運航する。

　名古屋－バンコク線は夕方便とその復路便のTG647/646便は、毎日運航から週3往復に減便。月曜と木曜、金曜日の運航になる。午前便は毎日運航を継続する。

　札幌－バンコク線のTG671/670便（毎日運航）は、6月1日から30日まで、週5往復に減便。福岡－バンコク線は冬ダイヤと同様、週7往復で運航する。

羽田線増便分の運航スケジュール
TG682 バンコク（22:45）→羽田（翌日06:55）
TG683 羽田（10:35）→バンコク（15:05）

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