中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)は、航空ファン向けイベント「航空ファンミーティング “AIRLINE EXPO IN JAPAN”」を、3月8日と9日に開催する。2月に開港20周年を迎えたことから、9回目の開催となる今回はイベント規模が過去最大となり、開催時間も例年より1時間延長する。また、航空灯火などの使用済みグッズも販売する。

中部国際空港会社が開催する「航空ファンミーティング “AIRLINE EXPO IN JAPAN”」
イベントには過去最多となる24社が参加。このうち航空会社は20社で、全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)のほか、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)や台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)など、海外社も参加し、ブース出展などでイベントを盛り上げる。航空関連企業は4社で、エアバス・ジャパンやボーイング・ジャパンなどがステージを披露する。
また、滑走路に付着した航空機のタイヤゴム片を封入した「航空安全お守り」を数量限定で販売するほか、20年を振り返る周年企画も開催する。
会場は4カ所で、4階イベントプラザ、3階特別待合室、2階センターピアガーデンの第1ターミナル3カ所のほか、ボーイング787型機を展示する空港内の複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」1階の教育施設「Flight Park(フライトパーク)」でも開催する。両日とも午前10時から午後4時まで。
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航空ファンミーティング
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