エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2025年2月20日 15:32 JST

ピーチ、関西・中部-ソウル金浦4/10就航 8/26から1日2往復ずつ

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 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は2月20日、関西と中部の2空港からソウル(金浦)線を4月10日に開設すると発表した。2路線とも週7往復(1日1往復)のデイリー運航で、8月26日からは週14往復(1日2往復)ずつ運航する。ピーチが金浦国際空港へ乗り入れるのは初めて。

関西・中部-ソウル(金浦)線を開設するピーチ=PHOTO: Daigo TAKENOBU/Aviation Wire

 関西-金浦線の運航スケジュールは、金浦行きMM731便が関空を午前10時25分に出発し、午後0時20分着。関西行きMM732便は午後1時5分に金浦を出発して、午後2時50分に到着する。8月26日からは午後便を増便し、金浦行きMM733便が関空を午後4時に出発し、午後5時55分に着く。関西行きMM734便は午後6時45分に出発して、午後8時30分に到着する。

 中部-金浦線の運航スケジュールは、金浦行きMM747便が中部を午後1時40分に出発し、午後3時40分に着く。中部行きMM748便は午後4時30分に出発して、午後6時20分に到着する。8月26日からは午前便を増便し、金浦行きMM745便が中部を午前8時に出発し、午前10時着。中部行きMM746便は午前10時50分に金浦を出発して、午後0時40分に到着する。

 片道運賃は関西線が5280円から、中部線が5780円からで、いずれも燃油サーチャージは徴収していない。初便の機材は2路線ともエアバスA320neo(1クラス188席)を予定している。

 ソウルの金浦空港は、市内まで鉄道で約25分と立地が良い。ピーチの韓国路線は、2012年5月8日に同社初の国際線として関西-ソウル(仁川)線が就航しており、現在は1日4往復運航中で、現在日本の航空会社ではソウルへの運航便数が最多だという。

運航スケジュール
関西-ソウル(金浦)線
MM731 関西(10:25)→金浦(12:20)4/10から運航
MM732 金浦(13:05)→関西(14:50)4/10から運航
MM733 関西(16:00)→金浦(17:55)8/26から運航
MM734 金浦(18:45)→関西(20:30)8/26から運航

中部-ソウル(金浦)線
MM745 中部(08:00)→金浦(10:00)8/26から運航
MM746 金浦(10:50)→中部(12:40)8/26から運航
MM747 中部(13:40)→金浦(15:40)4/10から運航
MM748 金浦(16:30)→中部(18:20)4/10から運航

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