エアライン — 2014年1月18日 08:15 JST

アメリカン航空とUSエア、コードシェア開始

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 アメリカン航空(AAL)とUSエアウェイズはこのほど、コードシェア第1弾を開始した。1月23日以降の旅程は、どちらの航空会社の路線でもコードシェアによる予約が可能になった。今後数週間以内に、両社を統合した路線網の全便にコードシェアを拡大する予定。

新塗装が施されたアメリカン航空の777=13年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 USエアは、シカゴとダラス/フォートワース、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク(JFK)を含むAALのハブ空港と、シャーロットとフィラデルフィア、フェニックス、ワシントンDC(DCA)を含むUSエアのハブ空港とを結ぶAALによる運航便の大半でコードシェアを実施する。

 AALは、シャーロットとフィラデルフィア、フェニックス、ワシントンDC(DCA)をUSエアのハブ空港と、シカゴとダラス/フォートワース、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク(JFK)を含むアメリカン航空のハブ空港とを結ぶUSエアによる運航便の大半でコードシェアを行う。

 米国内の地域路線では、AALはボストンとニューヨーク(LGA)、ワシントンDC(DCA)間の運航便を含むUSエアの東海岸路線である、USエアウェイズ・シャトルの運航便についてコードシェアを実施。USエアは、シカゴとダラス/フォートワース発着のAAL国内線の一部でコードシェアを行い、USエアの利用者も現在AALだけが運航している中小都市への便が利用できるようになった。

 AALとUSエアは、各社が運航する国際線の一部でもコードシェアを実施する。

関連リンク
アメリカン航空
USエアウェイズ

アメリカン航空とUSエア、上級会員向けサービスなど統合開始

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post
キーワード: