エアライン — 2024年4月1日 19:35 JST

スカイマーク、羽田格納庫で入社式 洞社長「既存の枠にとらわれず羽ばたいて」

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 スカイマーク(SKY/BC、9204)は4月1日、羽田空港の同社格納庫で入社式を開催した。2024年度は213人が入社し、2機ある特別塗装機「ピカチュウジェットBC」のうち、1号機のBC1(ボーイング737-800型機、登録記号JA73AB)も“参列”し、新入社員の門出を祝った。

羽田空港の格納庫で開催したスカイマークの24年度入社式(同社資料から)

 新入社員の内訳は、客室乗務職が123人、地上旅客職が29人、整備士が7人、ランプハンドリングが11人、パイロットが18人、総合職の総合企画コースが18人、技術企画コースが1人、ITコースが4人、障がい者雇用などを担う「ダイバーシティ推進スタッフ」が2人。162人だった2023年度から増加した。2025年度は330人の採用を予定している。

 同社の山本礼二郎会長は新入社員に対し、「必要なのは、まず『航空の仕事が大好き』であること。愛着のある仕事に携われる喜びは、何よりも皆さんの原動力となる」と語り、「若く、経験不足で自信がなくても、ぜひ自分の意見を臆せずに主張してほしい」と説いた。

 洞駿(ほら・はやお)社長は「スカイマークで働く意義」「安全がすべてに優先する」「チームワークの大切さ」「地域との共生」の4点を伝えたいと述べ、「スカイマークは歴史も社員も若い会社。既存の枠にとらわれない新鮮な発想と行動力で思い切り羽ばたいて」と語りかけた。

 入社式を終えた新入社員は、羽田空港の敷地内にある本社へ移動。役員・執行役員と新入社員が自らをアピールする手製の名刺を交換し、親睦を深めた。

入社式で新入社員に語りかけるスカイマークの洞社長(同社資料から)

入社式後の懇親会で新入社員と名刺交換するスカイマークの洞社長(右、同社資料から)

入社式後の懇親会で名刺交換する新入社員を見守るスカイマークの荒牧秀知専務(中、同社資料から)

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