エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2023年12月7日 13:42 JST

JAL、羽田-ドーハ3/31就航 アフリカ・南米へ接続、日系初の中東直行便

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 日本航空(JAL/JL、9201)は12月7日、開設を予定している羽田-ドーハ線について、2024年夏ダイヤ期初の同年3月31日に就航すると発表した。日本の航空会社では初の中東への直行便で、週7往復(1日1往復)運航する。同じ航空連合「ワンワールド」の加盟社であるカタール航空(QTR/QR)の国際線ネットワークを通じ、ドーハから欧州や中東、アフリカ、南米へ接続できる。

羽田-ドーハ線を24年3月31日に開設するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運航スケジュールは、ドーハ行きJL59便が羽田を午後10時50分に出発し、翌日午前4時40分着。現地時間4月1日から運航する羽田行きJL50便は、午前7時15分にドーハを出発し、午後11時55分に到着する。機材はボーイング787-9型機を投入。航空券は12月7日から発売する。

 JALは現在、カタール航空のドーハ-羽田線、成田線の2路線とコードシェアを実施しており、自社便を開設後も継続。新たにJALの運航便に対してカタール航空の便名を付与するコードシェアが加わる。

 カタール航空の本拠地であるドーハへ乗り入れることで、これまでJALのネットワークで空白地帯だったアフリカや南米へ乗り継ぎがしやすくなる。例えば羽田からリヤド(サウジアラビア)へ向かう場合、ロンドン乗り継ぎでは26時間50分かかるが、ドーハで乗り継ぐ場合は17時間10分となり、9時間40分短縮できる。

 また、ロシア上空が飛行できないことで、飛行時間が伸びている欧州各地に対しても、ドーハ経由の旅程も選択肢に含めやすくなりそうだ。

運航スケジュール
JL59 羽田(22:50)→ドーハ(翌日04:40)運航日:3/31からの毎日
JL50 ドーハ(07:15)→羽田(23:55)運航日:4/1からの毎日

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