エアバスは現地時間11月21日、大手航空機リース会社のSMBCアビエーションキャピタルがA320neoファミリーを60機追加発注したと発表した。同社からの受注残は184機に増加した。

A320neoファミリーを追加発注したSMBCアビエーションキャピタル(イメージ、エアバス提供)
今回の追加発注により、SMBCアビエーション・キャピタルは機体の引き渡しを2031年まで継続して受けることになる。
SMBCアビエーションキャピタルは、三井住友フィナンシャルグループ(8316)と住友商事(8053)の関連会社。英国大手金融機関ロイヤルバンク・オブ・スコットランドグループ(RBS)傘下の航空機リース事業を、2012年6月に共同買収して運営を開始した。
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