エアライン — 2023年2月26日 08:45 JST

[書籍]京極祥江『エアライン制服図鑑1951-2023 日本と世界のエアライン制服ヒストリー』

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 単行本『エアライン制服図鑑1951-2023 日本と世界のエアライン制服ヒストリー』(著者:京極祥江、出版社:イカロス出版)が2月24日発売。税込3850円。

 「日本のエアライン、世界のエアラインの、のべ80社のエアライン制服の変遷をたどる本の誕生です。
航空業界の制服は人々の憧れの的。航空会社、とくに客室乗務員(CA)や空港グランドスタッフは、航空会社のアイデンティティーであり、イメージを体現する存在でもあるため、どのエアラインも制服に注力、時には国の威信をかけてデザインしています。
エアライン制服はデザイン的にも機能的にも高いクオリティが求められ、各国を代表する一流デザイナーがデザインするのもその現れともいえます。

 本書を読めば、日本に乗り入れているほとんどのエアラインの制服の美しさや機能性の秘密が理解できるようになります。

 航空業界専門の就職情報誌である月刊[エアステージ]は、1985年の創刊第一号から現在まで38年にわたって、現役客室乗務員とグランドスタッフ、ときにはパイロットがモデルとなって表紙をかざってきました。その数450回以上。月刊[エアステージ]では年に一度、8月号ではエアライン制服を大特集し、制服の変遷をみつめてきました。本書はその月刊[エアステージ]編集部と著者による、エアライン制服の歴史と知識の集大成です。
時代を反映するエアライン制服の歴史は服飾の歴史でもあります。本書では、制服の正面のデザインだけでなく、後ろ姿も掲載。制服や服飾関係者、イラスト制作者の永久保存版資料となるように内容を構成しています」

第1部 日本のエアライン制服図鑑
第2部 世界のエアライン制服図鑑
第3部 日本のエアライン制服ヒストリー
第4部 ワールド航空制服ヒストリー
第5部 見せます会社別歴代制服
第6部 資料集
航空業界年表
充実のコラム
制服を作った世界的デザイナーたち
「着物」が制服だった頃
拝見! 制服マニュアル
世界のびっくり制服
制服だってボディポジティブ?メイク廃止、KooTooという考え方
スカーフはてぬぐい? 元CAのイラストレーターNOKOが語るCA制服

関連リンク
イカロス出版

雑誌
「Su-30MKIフランカーに迫る!」Jウイング23年4月号
「自衛隊航空2023」航空ファン 23年4月号
「アメリカ爆撃機の系譜」航空情報 23年4月号
「再び、世界へ。」航空旅行 vol.44
「もっとヒコーキに強くなる!」月刊エアライン 23年3月号
「Have a Nice Flight JAL」月刊エアステージ 23年3月号

書籍
鶴岡路人『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』
ルーク・オザワ『ヒコーキ写真の撮り方 ミラーレスカメラ編』
「世界航空機年鑑 2022~2023年」
『JALグランドスタッフ入門』
高尾泰朗『ANA 苦闘の1000日』
『増補改訂版 無敵のグローバル資産「航空機投資」完全ガイド』
大宅邦子『選んだ道が一番いい道』
金子寛人『JALの現場力』

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