企業, 官公庁 — 2022年7月30日 12:19 JST

岩沼市、ふるさと納税でパイロット訓練 仙台でスカイネットアカデミー実施

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 宮城県岩沼市は、ふるさと納税の返礼品にパイロットの操縦訓練を加えた。航空機使用事業を手掛けるスカイネットアカデミー(旧アイベックスアビエイション、東京・三鷹市)と連携したもので、2113万円を寄付すると国土交通省航空局(JCAB)が認定する航空従事者技能証明のうち、自家用操縦士の取得を目指す10カ月間の訓練を受けられる。

スカイネットアカデミーのセスナ172(同社提供)

 スカイネットアカデミーは調布飛行場内の本社・東京エアセンターと、仙台空港に隣接する仙台エアセンターを持ち、岩沼市の返礼品となる訓練は同市にある仙台エアセンターで実施。単発機のセスナ172型機を使った訓練で、返礼品には入校料、飛行教育料、FTD使用料、座学講習料、時間外運航手数料が含まれ、着陸料などの諸経費が別途必要になる。

 また、1125万7000円のお試しコースや、7万4000円の夜間遊覧飛行、5万5000円の昼間遊覧飛行も用意している。申し込みは「ふるさとチョイス」などふるさと納税のポータルサイトで受け付けている。

関連リンク
ふるさと納税(スカイネットアカデミー)
スカイネットアカデミー
岩沼市

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