エアライン, 企業, 官公庁 — 2022年7月27日 18:20 JST

JALとスプリング・ジャパンら、佐賀へサウナ旅 官民で観光誘致

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 日本航空(JAL/JL、9201)と、JAL出資するLCCのスプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)ら4者は7月27日、サウナ旅のプロモーション企画をスタートすると発表した。8月5日から、スプリングが運航する成田-佐賀線で展開し、盛り上がりを見せるサウナ市場の取り込みと佐賀への観光誘致につなげる。10月29日まで。

成田-佐賀線でサウナ旅のプロモーション企画をJALらと共同でスタートするスプリング・ジャパン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALは2019年から「JALサ旅(サウナ旅)」と題し全国各地のサウナ施設を紹介するなど、サウナに力を入れている。プロモーション企画では、スプリング・ジャパンの社員とJALの「サウナ部」部員がデザインしたステッカーや、サウナ後に飲む「ポカリスエット イオンウォーター」を機内でプレゼントする。機内では、JALサ旅が展開するオリジナルブランド「JALサ旅トラベラーズ」のグッズを販売するほか、客室乗務員がサウナハットとサ旅Tシャツを着用する。

 また、「サウナ便」初便となる8月5日の成田発佐賀行きIJ701便の利用客に、搭乗証明書を配布する。

 今回のプロモーション企画には佐賀県のほか、サウナ中心の旅を提案するサウナメディア「ご当地サウナ委員会」をJALと共同運営するアドウェイズ・ベンチャーズも参画。サウナ旅を軸とした観光誘致を官民で展開する。

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