エアライン, 空港 — 2022年7月3日 12:09 JST

スプリング・ジャパン、JALグループ入り1周年 地上係員は自社ポロシャツ着用

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 日本航空(JAL/JL、9201)が出資するLCCのスプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)は、JALグループ入りから1周年を迎えたことから、7月1日の成田発札幌(新千歳)行きIJ833便(ボーイング737-800型機、登録記号JA05GR)で社員による見送りを行った。この日からスプリング・ジャパンのポロシャツの着用が始まったJALの地上係員も参加した。

成田空港でJALグループ入り1周年を迎え横断幕を手に札幌行きIJ833便を見送るスプリング・ジャパンとJALグループの社員=22年7月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 札幌行きIJ833便は乗客118人(幼児なし)を乗せて午後2時57分に成田を出発。スプリングやJALグループ社員が横断幕を手に見送った。スプリングは成田空港のカウンター業務などをJALのグループ会社に委託しており、これまでは地上係員がJALと同じ制服で業務を行っていたが、1日からは黄緑色のポロシャツを着用している。

 スプリング・ジャパンは、中国最大のLCCである春秋航空(CQH/9C)の子会社として発足し、2014年8月1日に就航。JALは約5%の出資にとどめていたが、議決権ベースで66.7%に高めて過半数を取得し、2021年6月29日に連結子会社化した。これにより、春秋航空の出資比率は33.3%となった。

 現在の路線網は成田発着6路線で、国内線が札幌(新千歳)、広島、佐賀の3路線、国際線はハルビン(毎週日曜運航)と天津(隔週月曜)、南京(隔週金曜)の3路線。中国に特化したJALグループのLCCとして、現在は直行便が就航していない中国の人口4000万人から10万人規模の都市への就航を検討していく。

成田空港でJALグループ入り1周年を迎え横断幕を手に乗客を出迎えるスプリング・ジャパンとJALグループの社員=22年7月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田空港でJALグループ入り1周年を迎え横断幕を手にするスプリング・ジャパンとJALグループの社員=22年7月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田空港を出発するスプリング・ジャパンの札幌行きIJ833便=22年7月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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