エアバス, 企業, 機体 — 2021年12月31日 18:12 JST

東京センチュリー傘下の米ACG、A321XLR発注 A220も覚書締結

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 エアバスは現地時間12月30日、東京センチュリー(8439)が100%出資する米国の航空機リース会社アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)と20機のA220に関する覚書(MoU)を締結し、40機のA320neoファミリー(うち5機はA321XLR)の確定発注で合意したと発表した。

ACGが発注するエアバス機のイメージイラスト(エアバス提供)

 A220は、カナダのボンバルディアが開発した小型旅客機「Cシリーズ」の新名称。Cシリーズの製造や販売を担う事業会社「CSALP」を、エアバスが2018年7月に買収したことで改めた。Cシリーズは、CS100(100-135席)と、中胴が3.7メートル長いCS300(130-160席)の2機種が開発され、CS100をA220-100、CS300をA220-300に改称した。

 A321XLRは、A321neoの航続距離を延長した超長距離型で2019年6月にローンチし、2023年の就航を目指している。XLR(Xtra Long Range)は「超長距離」を意味するもので、燃料タンクを増設することにより単通路機では世界最長の航続距離4700海里(約8704キロ)を実現し、最大11時間飛行できる。

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Airbus

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