エアライン, 空港 — 2021年11月16日 11:47 JST

ANA、羽田空港で産直野菜・果物販売 11/19から5日間

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 全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループと羽田空港のターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)は11月16日、全国から羽田へ空輸した野菜や果物を第2ターミナルで試験販売する取り組みを19日から23日まで5日間実施すると発表した。10月に1回目を開催し、今回で2回目。期間と種類を拡大するという。

ANAと日本空港ビルが10月に羽田空港で実施した試験販売の様子(ANA提供)

 第2ターミナル2階の出発階にある空ビルの直営店「東京食賓館」と1階到着階の「DELEETS」で試験販売を実施。香川県高松市のイチゴ「さぬき姫」やキウイ、ミカン、山形県鶴岡市のカキ「庄内柿」、福岡県久留米市のシイタケ、山口県下関の芽ネギ、同岩国市のトマト、沖縄県南城市のバナナの10品目計200キログラムの販売を予定している。

 朝収穫した野菜などを空港へ車で運び、ANA便で羽田まで空輸。空ビルが手配した車で売場まで運んで陳列する。

 ANAは、今年3月から首都圏のスーパーなどで50種類を超える産地直送の農産品を試験販売。羽田では1回目の試験販売を10月8日から10日までの3日間実施し、鹿児島県霧島市のレモンなど8品目計200キログラムを販売した。両社では羽田空港を産直品の販売の場としての価値創出を目指す。

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全日本空輸
羽田空港

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