エアライン — 2021年11月10日 11:30 JST

フィンエアー、22年夏ダイヤで羽田就航へ 出そろう日本6路線、最大週40往復

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 フィンエアー(FIN/AY)は11月10日、2022年3月27日に始まる夏ダイヤの運航計画を発表した。日本路線では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により就航が延期になっているヘルシンキ-羽田線を開設するほか、通年運航を計画する札幌(新千歳)線も再開する。2路線の開設・再開により、日本路線は6路線すべてが2022年夏ダイヤ期間に出そろうことになる。

22年夏ダイヤで羽田-ヘルシンキ線を開設するフィンエアー=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ヘルシンキ-羽田線は1日1往復(週7往復)を計画。当初、2020年3月からの夏ダイヤ期間に開設を予定していたが、新型コロナの影響により就航を延期した。新型コロナウイルスに起因する制限緩和が条件となるが、2022年の夏ダイヤで開設した場合、計画から2年遅れでの就航となる。

 同社はコロナ前の2019年冬ダイヤまで、ヘルシンキ-成田線を1日2往復(週14往復)運航していた。羽田乗り入れ後も成田からは撤退せず、1日1往復に減便するものの、東京へ1日2往復運航する計画となっている。

 札幌線は2019年12月15日に就航。週2往復で、当初は冬のみの季節運航を計画していたが、開設前に夏も運航し通年運航とすることを決定していた。その後、新型コロナの影響により同年冬ダイヤ期間中に運休となったことから、今回初めて夏ダイヤでも運航することになる。夏も冬同様、週2往復を計画する。

 フィンエアーの日本路線は、羽田線を含め6路線を計画。10月31日に始まった2021年冬ダイヤでは、成田線と関西線の2路線を1日1往復のデイリーに増便するほか、2022年2月に中部線を再開する。夏ダイヤでは成田線と中部線を1日1往復ずつ、関西線は6月から1日2往復に増便し、午前便と深夜便を設定する。季節運航の福岡線は夏ダイヤで再開し、週3往復を計画している。2022年夏ダイヤは、日本路線を最大週40往復運航する。

 このほか夏ダイヤでは、アジア各都市への運航も再開。香港とソウル、シンガポール、バンコクは1日1往復ずつ、上海は週2往復、釜山は週3往復を予定する。北米や欧州を合わせ、100都市以上への乗り入れを計画する。

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