エアライン, 企業 — 2021年10月21日 15:25 JST

ソラシド、法人・個人向け貨物輸送 空陸一貫、宮崎から関東へ当日配送

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 宮崎空港に本社を置くソラシドエア(SNJ/6J)は、陸送と航空輸送を自社で担う小口貨物輸送を開始する。宮崎市内から東京と横浜、川崎の指定エリアに当日配送するサービスで、10月27日から法人と個人事業主向けに、11月1日から個人向けに開始する。

陸送と航空輸送を自社で担う小口貨物輸送を開始するソラシドエア=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 「ソラチョク便」と命名した空陸一貫の高速小口貨物輸送事業で、宮崎からスタートさせる。ソラシドが荷主からの引き取りや納品などの陸送と、自社便による空輸を一貫して引き受けるもので、九州の生鮮品などを当日中に関東の指定エリアへ配送する。今後は他地域への展開も計画する。

 10月27日から法人と個人事業主向けに始めるサービスは、配送契約が必要となる。11月1日からの個人向けサービスは、ソラシドの受注フォームから申し込み後に利用する。集荷先は宮崎市内で、宮崎空港を午後0時45分に出発する6J58便で輸送する。配送先は東京23区のうち中野区や豊島区、荒川区など17区、横浜は鶴見区や港南区、保土ケ谷区など9区、川崎は川崎区から高津区までの4区が対象となる。

 また同事業の開始に伴い、いちご(2337)とグループ会社の宮交シティの2社と事業提携を開始。東京・新宿のホテルで九州産の食材を使用したメニュー「宮崎フェア」を開催するほか、2022年にいちごが宮崎市と神奈川・横須賀市にオープンする施設を活用し、両県の名産品を販売する。

 ソラシドは今年3月から、高速小口貨物輸送の試験運用を開始。川崎駅前のホテルで物産展「ソラシドマルシェ」を開催し、県産の野菜や果物などを試験的に空輸した。

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