エアライン, 企業 — 2021年10月14日 12:00 JST

JALとCBcloud、手荷物ホテルに当日配送 羽田着で実証実験

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 日本航空(JAL/JL、9201)とCBcloud(千代田区)は10月14日、旅客から預かった手荷物をホテルに当日配送サービスを実証実験すると発表した。18日から12月17日まで、羽田着便を対象に展開する。2020年12月に続き2回目の実証実験で、目的地まで手ぶらで移動できるようにすることで接触機会を低減するほか、チェックインまでの快適な移動の実現を目指す。

CBcloudと共同で手荷物の当日配送サービスを実証実験するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 札幌(新千歳)と伊丹、福岡の3空港からは、出発空港で受託した手荷物を滞在先のホテルへ当日中に配送する。3空港以外は、羽田着後に空港カウンターで預ける。事前の予約・決済が必要で、JALのウェブサイトから申し込む。

 預かった手荷物は羽田着後、CBcloudが手掛ける配送ドライバーと荷主をつなぐマッチングプラットフォーム「PickGo」で陸輸する。対象ホテルは、都内が新宿区と品川区、千代田区、中央区、港区、お台場・有明エリアで、千葉県浦安市の舞浜エリアのホテルにも陸輸する。1つあたりの利用料金は、3空港発が1500円、そのほかは1200円となる。

 配送申込や決済など、従来は対面で受け付けていたものをオンライン化することで、接触機会の低減を図る。また手荷物は到着空港で引き取る必要がなく、連携する滞在先ホテルまで当日中に配送するため、ホテルチェックイン前に自由に移動できる。

 両社と三菱地所(8802)の3社は、2020年12月に羽田-高松線で当日配送サービスの実証実験を展開。2回目となる今回は対象路線を大幅に増やし、検証結果を踏まえ事業化を検討する。

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