エアライン — 2021年10月1日 18:50 JST

春秋航空日本、11月に社名変更 「スプリング・ジャパン」、新デザイン機も

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 春秋航空日本(SJO/IJ)は10月1日、社名を「スプリング・ジャパン(SPRING JAPAN)」に変更すると発表した。変更日が11月1日で、愛称として親しまれているものを社名に採用する。ロゴも変更し、新デザイン機の運航も開始する。

社名変更に伴い新デザインを導入する「スプリング・ジャパン」の737-800(イメージ、春秋航空日本提供)

社名変更に伴い変更する「スプリング・ジャパン」の新ロゴ(春秋航空日本の資料から)

 同社は成田空港を拠点として2014年8月1日に就航。2019年4月からは、新ブランドとして「SPRING」を使用している。現在のロゴは「SPRING」のみで、新しいロゴは「JAPAN」が加わり、「SPRING JAPAN」と表記する。

 機材はボーイング737-800型機のみで、6機運航している。機体塗装も一新し、新ロゴの「SPRING JAPAN」をデザインする。5号機(737-800、登録記号JA05GR)に新デザインを施し、初便は10月2日午前9時30分に成田を出発する広島行きIJ621便となる。

 保有機材のうち、新デザインとなっているのは現時点で5号機のみ。デザインは新しい「SPRING JAPAN」デザインを含め、3種類が混在することになる。2号機(JA02GR)から4号機(JA04GR)までは「SPRING AIRLINES JAPAN」と「春秋航空日本」が併記されている就航当初からのデザイン、1号機(JA01GR)と6号機(JA06GR)は現ロゴの「SPRING」を大きくデザインしている。同社によると、デザイン統一の完了時期は未定で、重整備などと合わせて新塗装への変更を予定しているという。

 春秋航空日本は、中国最大のLCCである春秋航空(CQH/9C)の子会社として発足。現在は日本航空(JAL/JL、9201)グループのLCCとなっている。JALはこれまで出資比率で約5%の出資にとどめていたが、議決権ベースで66.7%に高めて過半数を取得し、6月29日に連結子会社化した。春秋航空は33.3%の出資となる。JALグループで中国に特化したLCCとして、現在は直行便が就航していない中国の人口4000万人から10万人規模の都市への就航を検討していく。

就航当初からのデザインで運航する春秋航空日本の737-800=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

現行デザインの「SPRING」塗装で運航する春秋航空日本の737-800=19年4月25日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

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