エアライン — 2021年8月10日 14:40 JST

スカイマーク、お盆明け15路線383便減便 8月運航率は9割維持

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 スカイマーク(SKY/BC)は8月10日、国内線23路線のうち15路線383便をお盆休み明けに減便すると発表した。期間は17日から31日までで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による需要減少によるもの。減便を反映した8月の運航率は90.4%と9割を維持し、7月の83.1%と比べて7.3ポイント改善する。

お盆明けに15路線を減便するスカイマーク=21年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 減便対象の15路線のうち、羽田発着は札幌(新千歳)、神戸、福岡、鹿児島、那覇の5路線で、神戸発着は茨城、長崎、鹿児島、那覇の4路線、中部発着は札幌と那覇の2路線。また、茨城-那覇線は23日から31日まで運休する。

 一方、羽田-下地島線、神戸-札幌線と仙台線、下地島線、中部-鹿児島線、福岡-札幌線と茨城線、鹿児島-奄美大島線の8路線は減便せず、計画通り運航する。

 期間中の減便率は、全路線合計が18.0%で、羽田発着が14.7%、神戸発着が24.0%。もっとも減便率が高いのは長崎発着の51.1%となる。

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