エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2021年6月18日 11:35 JST

JTAとRAC、全機に抗菌コーティング完了 県内8空港にも

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)グループの日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と琉球エアーコミューター(RAC)は、機内への抗ウイルス・抗菌コーティングを完了した。機内のほか、就航する沖縄県内の全8空港のチェックインカウンターなどにも施した。

機内への抗菌コーティングが完了したJTA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 対象となった機材は、JTAが保有するボーイング737-800型機13機と、RACのボンバルディア(現デ・ハビランド・カナダ)DHC-8-Q400CC型機が5機。また、那覇と久米島、宮古、石垣、南大東、北大東、多良間、与那国の県内8空港でも抗菌コーティングを完了し、チェックインカウンターや自動チェックイン機、車いす、保安検査場のトレーなどのほか、那覇空港の国内線ラウンジにも施した。

 JALグループは4月から、グループ全機を対象に機内のコーティング作業を始め、シートのほかオーバーヘッドビン(手荷物収納棚)の取っ手やラバトリー(化粧室)など、旅客が触れる部分を中心にコーティング剤を噴霧する。また、客室乗務員が使用するギャレー(厨房設備)にも、コーティング剤での抗菌対策を施している。

 コーティングははがれない限り有効だが、効果はおよそ3年から5年程度続くという。

 JALは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止策として、空港に設置する自動チェックイン機や自動手荷物預け機(SBD=Self Baggage Drop)のタッチパネルを非接触化。タッチパネルの上部や横にタッチレスセンサーを設置することで、画面を触れずに操作できるようにした。JALグループでグランドハンドリング業務を担うJALグランドサービス(JGS)は、PBB(搭乗橋)がない駐機場で乗客が乗り降りする際に使うステップ車に、年度内の作業終了を目標に抗ウイルス・抗菌コーティングを施している。

関連リンク
日本トランスオーシャン航空
琉球エアーコミューター
日本航空

JAL、機内に長時間持続の抗菌剤 1回で3年以上、グループ全機に(21年4月23日)
ZIPAIR、787の抗菌コーティング完了 ホノルル再開前にコロナ対策(21年6月2日)
JALのコロナ対策、米英2機関が最高評価 APEXとSKYTRAX(21年3月22日)
JAL、チェックイン時のタッチパネル非接触化 羽田皮切りに主要空港(21年3月22日)
JAL、羽田の全ステップ車を抗ウイルスコーティング(21年3月9日)
化粧室は金具の指紋もきれいに 特集・JALの清潔追求(20年9月4日)
JALのCA、目の表情から察して接客 特集・新型コロナと機内サービス(20年7月9日)